織たて文人
スタッフの聡子さんがお気に入りの織たて文人です。
十数年前に織たて文人括り職人さんが高齢で辞められ廃盤になりました。
最後に藍木野の為にまとめて糸括りをお願いしそれを織ってもらいました。
少しずつ大切に仕立てています。
糸そのものも柔らかくて、心地良くて
長々素材そのものも変化しあの頃の同じ糸とは巡り合えないですね。
私吉田個人も他より地厚で柔らかくて暖かいので長い間ジャケットを着ていました。
春も秋も出張にはいつも織たて文人のジャケットでした。
九州は真冬でも大丈夫です。
そのジャケットは今はスタッフにお下がりしましたが まだまだ長く着れそうと。
ただ暖かいので冬にストレートパンツを私用に作り5~6年着ていましたが
糸が柔らかいので膝が抜けて破れてしまいました。
その反省の元今織たて文人で作っているパンツはゆったりで短めで膝が抜けない形です。
私は今パンツはもっぱら真夏以外は年中リバーシブルパンツですが。吉田